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【昭和の名作“アナトム”をアップデート】セラミック時計のパイオニア“ラドー”三つの新作


スイスの高級腕時計ブランド“ラドー”は、1983年に誕生した“Rado Anatom(ラドーアナトム)”に新たなイノベーションを加えて復活させた新生アナトムを発表。正規ラドー販売店にて、2024年3月より販売を開始する。

1980年代当時のラドーダイヤスターアナトムの広告イメージ

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1980年代に“アナトミック=人体構造学的に”をキーワードとして設計された初代アナトム。これまでにない、ドーム型のサファイアクリスタルをつくりだすとともに、ブレスレットやケースの留め具にも新たな流線形が与えられた初代は、その後、ラドーがジュエリーのように美しい外観を生み出す限界を広げたモデルになったという。

そして今回蘇ったアナトムも、新しいハイテクセラミック素材のケースに、端から端までを覆うサファイアクリスタルを纏わせたなめらかで美しいビジュアルだ。初代ではクォーツが採用されていたムーヴメントには、自社製の自動巻きキャリバー“R766”が搭載され、高精度と最大72時間のパワーリザーブを手に入れている。

文字盤はグリーン、ブルー、コニャックの3色が展開され、それぞれ中心から外側へ向けて滑らかなグラデーションとともに文字盤を彩る。ロジウムカラーの針と、インデックス、6時位置にある日付表示には、ホワイトのスーパールミノバが施され、美しさと視認性が両立された。

しなやかなブラックのラバーベルトは、モダンで上品に魅せるだけでなく、抜群の着用感も誇る。こんなトコロにも、初代のキーワード“アナトミック”が息づいているようだ。価格は各色52万9100円。

 

【問い合わせ先】
ラドー / スウォッチ グループ ジャパン
Tel. 03-6254-7330

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

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