
アンティーク時計フェア銀座2024での写真。なかにはアンティークのロレックスだけを販売する出店者も(協力:コミット銀座)
8月8日(土)と9日(日)の二日間、東京・銀座のフェニックスプラザ(紙パルプ会館2F)で開催中(9日は16時終了)の“アンティーク時計フェア in 銀座 2026”。全国のアンティーク時計専門のディラーやショップが集うおそらく日本最大級のアンティーク時計の販売イベントになるだろう。
これはアンティーク時計の専門誌「LowBEAT(ロービート)」編集部が主催する読者向け販売イベント。毎年8月に開催し今年で7回目を数える。今回は過去最高の30社が参加している。
ちなみに入場料は、初日(昨日)の午前10時〜12時の時間帯は6500円と高額。ただ高いのはこの2時間だけでそれ以降は1500円となる。

会場内は気に入った一本を見つけるために来たアンティーク時計好きで大いに賑わっていた!
あまり興味がない人にとっては、初日の午前がなんでそんなに高い入場料なのか不思議に思われるだろう。ただ時計のヴィンテージマーケットでは世界的にみても一般的で、もっと高っくて細かく時間帯が別れているのだ。
これは単純な話が時間が経つにつれて売れてしまうため、早ければ早いほどいいものが狙える確率が高いからだ。つまり本当に買いたい人にとっては有利。そのためこの時間帯は仕入れ業者やコレクターが多い。
さて、会場ではいろんなブランドのアンティークが数多く販売されているのだが、当連載はロレックスがテーマのため、サブマリーナーやGMTマスターをかなり多く出品していたコミット銀座の金子さんに、夏ということもあるが、ロングセラーで球数も多く初心者でも探しやすいアンティークのサブマリーナー、Ref.5513についてちょっと話を聞いた。

サブマリーナーのRef.5513。右がメタルのフチあり(151万8000円)で左がフチ無し(239万8000円)。フチが無いほうがドットが大きくアンティークな味わいが強く人気。予算を抑えたい人はフチありも一考だ
「サブマリーナーのRef.5513を狙う場合は、まずドットインデックスをメタルのフチで囲んでいるか、そうでないか、つまりフチありか無しかをまず決めることをお勧めします」(金子さん)
なぜかというと、以前に当連載150回「価格をとるか、雰囲気か? サブマリーナー、Ref.5513の悩ましき選択」でも書かせていただいたのだが、同じ5513でもフチありだと文字盤の仕上げも含めて全体にモダンな印象が強まる。この点で好き嫌いがはっきりするからだ。当然無いほうが人気が高いため実勢価格も割高になる。

コミット銀座の金子さん
コンディションなどチェックポイントは様々あるが、予算的なこともかなり関係するため、まずはこの点で自分はどっちなのかを実際に実機を見比べたりして決めたほうが自分に合った個体を探しやすいと金子さんは語る。
もちろんコミット銀座以外にも会場には数多くのロレックスが出品されているため、開催は本日(4日)16時までだが、14時以降は入場も無料になるため、時間のある人はぶらっとのぞいてみてはいかがだろうか。
会場:銀座フェニックスホール(紙パルプ会館2F)

