ダイバーズウオッチの中でも“1000m防水”は、限られたモデルに採用されるハイスペック仕様だ。本記事では、この1000m防水を確保したモデルの中から、筆者の印象に強く残った3本を厳選して紹介したい。各ブランドの個性と技術が色濃く反映された注目作を、スペックとともに振り返ろう。
ORIS(オリス)
AQUIS PRO 1000M(アクイス プロ 1000M)
まずは、1904年創業のスイス時計ブランド“ORIS(オリス)”から登場した、プロフェッショナルダイバーズウオッチ“AQUIS PRO 1000M”だ。世界のダイビングエキスパートとの共同開発により誕生した本作は、100気圧防水という圧倒的な性能を持つ。
ケースは、軽量かつ高耐久なグレーPVDコーティングのチタン製で、49.5mm径サイズ。両面ドーム型サファイアクリスタル風防には無反射コーティングを施し、視認性を確保した。
文字盤はブルーのグラデーションと波模様で深海を表現し、針とインデックスにはスーパールミノバを塗布する。
そして、内部のムーヴメントは自動巻き”Cal.Oris 733”を搭載。約41時間のパワーリザーブを備え、さらに独自の”ローテーションセーフティシステム(RSS)”により、ベゼルの誤操作を防止する仕様だ。
ブルーとブラックのラバーベルトと交換ツールが付属する。なお、販売価格は62万7000円だ。
【問い合わせ先】
オリスジャパン
TEL.03-6260-6876
SINN(ジン)
U1 S L
次に紹介するのは、最先端技術と伝統的な時計製造をあわせもつドイツ腕時計ブランド“SINN(ジン)”よりリリースされたダイバーズウオッチ“U1 S L”だ。本作は、海水耐性の高いドイツ最新鋭潜水艦の鋼鉄Uボート・スチールを時計ケースに採用することで、1000mの防水性を実現した。
また、発光塗料を金型で成形し硬化処理して製作される特殊な文字盤を採用し、文字盤全体と回転ベゼルのメインマーカーが強烈に発光することで驚異的な視認性を確保している。
サイズは、44mm径、厚さ14.7mmサイズ。両面無反射サファイアクリスタル風防、特殊結合方式の逆回転防止ベゼル、ねじ込み式リューズを備え、減圧耐性も備える。
ムーヴメントは、自動巻き”Cal.SW 200-1”を搭載。28,800振動、約38時間のパワーリザーブを備え、DIN8309準拠の4,800A/mの耐磁性能も誇る。
シリコンベルト仕様、テキスタイルベルト仕様、ダブルロック式ブレスレットの3機種がラインナップする。販売価格は84万400円~92万4000円。限定各300本で展開されていた。
【問い合わせ先】
ホッタ
Tel.03-5148-2174

