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セイコー製メカクォーツ搭載モデルなど3種【50年ぶりに復活した注目ブランド】フランス発、日本未上陸の古豪“エレクトラ・ウォッチ”に注目

Electra Watches(エレクトラ・ウォッチ)は、1960年代に遡る歴史を持つフランスの独立系マイクロウオッチブランドである。

創設を主導したのはフランスの老舗時計メーカー「Lip」の代表であったフレッド・リップとされ、当時、フランスの時計産業の中心地であったブザンソンやパリの複数の時計製造業者を一つにまとめる形で、連合ブランド」として誕生している。

Electra_Brand history

同社の時計は耐久性を重視して設計されており、その優れたコストパフォーマンスが支持を集めた理由のひとつであった。

当時最も信頼性の高いフランス製およびスイス製の自動巻きキャリバーを採用し、スキンダイバーなどを製造。

69年には30万本の時計を製造するまでの成功を収めるが、クォーツ革命による市場の急激な変動のなかで、エレクトラは71年5月に市場から姿を消すことになる。

フランス人時計愛好家たちの手によってエレクトラが復活を果たしたのが2024年だ。新生エレクトラでは、ブランドの過去のエッセンスを現代と融合させ“新たなブランド”を創り出すというビジョンをコンセプトとしており、過去を敬いながらも、現代のスペックにアップデートしたコレクションを展開している。今回はエレクトラ・ウォッチより、三つのモデルを紹介する。

【画像8枚】セイコー製メカクォーツ搭載モデルを拡大、“エレクトラ”の時計を見比べる


DASHING-REDElectra Watches(エレクトラ・ウォッチ)
デアデビル・ダイバー ダッシングレッド

ダッシングレッドは、時計製造において滅多に用いられない赤色を際立たせるために特別に選ばれたサンバーストダイヤルが特徴だ。手首に洗練されたエレガンスを保ちながら、見る人の目を瞬時に引きつける。

赤い文字盤の縁には、精緻な職人技を要するゴールドのアプライドインデックスが配された、ゴールドのミニッツトラックを配置。

三角形のインデックスは、3時、6時、9時、12時の位置に数字でさらに引き立てられている。残りの時間には、1960年代後半から1970年代前半を彷彿とさせるレトロなバトンインデックスが採用された。

本作は、ペキニエ・マニュファクチュール社で組み立てが行われており、ケースはステンレススチール製。直径 38 mm、厚さ10.95 mmのケースには、双方向回転のノッチなしベゼルを装備。サファイアクリスタル風防とスクリューダウンクラウンにより、20 気圧防水を備える。

ムーヴメントは、スイスのソプロード社製 、Cal.Soprod P024を搭載。はFKMラバーベルトが付属し、販売価格は付加価値税込で、699ユーロ(約12万9000円)だ。


BLACK-HOLE-GOLD-JAPANESE-INK_image02Electra Watches(エレクトラ・ウォッチ)
エレクトラ ブラックホール ゴールド ジャパニーズインク

エレクトラ ブラックホール ゴールド ジャパニーズインクは、ほぼすべての入射光を吸収する日本製特殊塗料の"黒色無双"を文字盤を採用したモデルである。

12時位置のロゴ以外にはインデックスやテキストを排除しており、漆黒の文字盤を際立たせるミニマルなデザインに仕上げられている。ブランドはこれを"最大級のインパクトを備えたラディカル・ミニマリズム"と表現する。

BLACK-HOLE-GOLD-JAPANESE-INK_size

深淵を思わせるブラックダイアルを囲むのは、温かみと洗練さを添えるゴールドベゼルで、漆黒とゴールドが放つ輝きの気品を融合させたダイバースタイルのツールウオッチに仕上げられている。

フランスのペキニェ・マニュファクチュールにて組み上げられており、ケースはステンレススチール製で、直径 38 mm、厚さ10.95 mmのケースには、双方向回転のノッチなしベゼルを装備。サファイアクリスタル風防とスクリューダウンクラウンにより、20 気圧防水を備える。

ムーヴメントは、スイスのソプロード社製 、Cal.Soprod P024を搭載。はFKMラバーベルトが付属し、販売価格は付加価値税込で、699ユーロ(約12万9000円)だ。


GOLDEN-SAND_imageElectra Watches(エレクトラ・ウォッチ)
ゴールデン サンド

次に紹介する、ゴールデン サンドは、砂浜と黄金色の夕景からインスピレーションを得たクロノグラフモデルである。

ゴールデンベージュのサンレイダイアルに、控えめなブロンズアクセントを組み合わせ、3時位置と9時位置のサブダイアルには遊び心のあるターコイズブルーを採用している。

時針はペンシル型、分針はアロー型を採用し、クロノグラフ秒針にはブルーの先端をあしらう。日常使いを前提とした設計であり、温かみ、洗練、エネルギー感を高次元でバランスさせたデザインが印象的だ。

GOLDEN-SAND_size

ブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせたケースはステンレススチール製で、サイズは直径40mm、厚さ12mm 。反射防止加工を施したドーム型サファイアクリスタル風防を装備し、100m防水を備える。

ムーヴメントにはセイコー(TMI)製のメカクォーツクロノグラフキャリバー、VK63を搭載。FKMラバーベルトを装備し、販売価格は付加価値税込399ユーロ(約7万4000円)だ。

【画像8枚】ターコイズブルーのサブダイアルを拡大、“ゴールデン サンド”を別アングルで見る

 

》Electra Watches(エレクトラ・ウォッチ)
公式サイト
https://electrawatches.com/


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

https://www.instagram.com/spherebranding/

 

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