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【グランドセイコー初のメカニカルクロノグラフが快挙】“テンタグラフ”が2023年度グッドデザイン賞を受賞

グランドセイコーの自動巻きメカニカルクロノグラフ“エボリューション9 コレクション テンタグラフ”が2023年度グッドデザイン賞を受賞した。

エボリューション9 コレクション テンタグラフ

■Ref.SLGC001。ブライトチタン(43.2mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.9SC5)。181万5000円

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1960年の誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を高い次元で追求し続け、弛まぬ進歩を重ねてきたグランドセイコー。本作は、同ブランドならでのスポーツウオッチとして、“瞬時の判読性、直感的に分かる操作性、頼れる堅牢性”を追求して開発された、グランドセイコー初のメカニカルクロノグラフだ。

毎秒10振動による安定した精度と3日間のロングパワーリザーブを両立した自動巻きクロノグラフムーブメント、キャリバー9SC5“テンタグラフ”を搭載。グランドセイコーにふさわしい“正確な計測と操作性、耐久性”を確保したストップウオッチ機構が備わっている高性能キャリバーだ。文字盤には、メカニカルムーヴメントの製造地を象徴する、岩手山の山肌からインスピレーションを得た繊細なパターンと、透明感のあるブルーを組み合わせ、星々が煌めく夜の岩手山を表現している。革新的なムーヴメントや、製造地周辺の大いなる自然からインスピレーションを得た文字盤など、グランドセイコーのブランドフィロソフィー“THE NATURE OF TIME”を体現したモデルだ。

受賞モデルは、10月25日(水)〜29日(日)まで、受賞展“GOOD DESIGN EXHIBITION 2023(会場:東京ミッドタウン)”で展示される予定だ。気になる方は足を運んでみよう。


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【担当デザイナーによるコメント】

グランドセイコーにとって特に重要な要素である“永く使用できること”、“装着性”、“視認性”にこだわってデザイン開発を行なった。10振動の自動巻きメカニカルクロノグラフでありながら、グランドセイコークロノグラフ史上最薄のサイズと、使用感に優れたケースデザインを実現した。高い技術力により文字盤と針の先端、文字盤とガラス間のデッドスペースを極限まで薄くすることで目盛の読み間違いを防ぐ高い視認性を確保するとともに、高級品に相応しい凝縮感を表現している。

 

【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】

モノの価値を決めるもの。腕時計の場合、それは時を刻む道具としての信頼感になるだろう。毎秒10振動による計時精度と3日間のロングパワーリザーブを搭載する機械式クロノグラフのスポーツタイプ腕時計“グランドセイコーSLGC001”モデルは、その信頼感を得るにこれ以上ない機能性を備えるだろう。SLGC001モデルのデザインテイストは、決して華美さを追究する方向ではなく、緻密で精度の高いクオリティを感じさせる印象、派手さを抑えた印象に仕上げている。このグランドセイコーSLGC001モデルは日々の普段遣いにも叶う、落ち着いた上質さを備えている製品として、審査委員の評価が高かった。


【問い合わせ先】
セイコーウオッチ お客様相談室
TEL.0120-061-012

 

文◎Watch LIFE NEWS編集部

 

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